彼女のキャリアを語る上で欠かせないのが、役柄に応じた徹底的なフィジカルコントロールと衣装の着こなしです。作品ごとに異なるシルエットを作り出すストイックさは、同世代の俳優の中でも群を抜いています。
2006年の映画『デスノート』で演じた弥海砂(ミサミサ)役では、ゴシックロリータ調のタイトなレザーやキャミソール姿を完璧に着こなし、原作ファンからも絶賛されました。一方で、代表作となったドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の当麻紗綾役では、オーバーサイズのスーツに左腕を三角巾で吊るすという無頓着なスタイルを貫き、役作りのために体重や姿勢まで細かく調整したことが知られています。
一時期は多忙を極める中でスレンダーな体型が話題を呼ぶこともありましたが、本人自ら加圧トレーニングや食生活の改善に取り組み、健康的でしなやかな筋肉美へとアップデートを重ねてきました。外見の話題に左右されず、役に真摯に向き合う姿勢こそが彼女の真骨頂です。