シリーズ最新章となる『ヘタリア World Stars』においても、オランダの存在感は健在です。日丸屋秀和先生の公式ブログ「竹林」時代から連載初期、そして現在の『World Stars』へと至る作画の変遷を追うと、彼の体躯の描写には一貫したこだわりが見て取れます。
初期のラフスケッチ段階から「骨太で筋骨隆々とした大男」というコンセプトはブレておらず、近年の美麗なデジタル作画では、コートの上からでも分かる引き締まった逆三角形のシルエットがより洗練されました。
近代以降の経済大国としてのスマートな立ち居振る舞いと、荒波を乗り越えてきた海の男らしい無骨な体躯。この二面性が最新エピソードでも遺憾なく発揮されており、読者を惹きつけてやみません。