多くの在学生がSNSや口コミサイトで口を揃えるのが、「進級判定のシビアさ」です。日大薬学部における留年リスクは、特定の学年に集中しています。
最大の関門とされるのが「3年次から4年次への進級」と、実務実習前の共用試験(CBT・OSCE)、そして「6年次の卒業延期判定(卒試)」です。薬理学、薬剤学、病態生理学などの膨大な暗記量を伴う専門基礎科目が集中する3年次では、定期試験の追試基準が厳格に運用されており、油断した学生が一斉に留年へと追い込まれます。
卒業試験を突破した「新卒受験者」の日本大学薬学部 薬剤師国家試験合格率は85%前後の高い水準を誇る一方、大学側が合格の見込みの薄い学生を卒業試験でふるい落としている側面も否定できません。国家試験の合格率だけを見て「誰でも受かる」と錯覚して入学すると、過酷な現実に直面することになります。