結論から明記すると、岡山金陵カントリークラブは現在、ゴルフ場としての営業を完全に終了(閉鎖)しています。現地でのクラブハウス運営やラウンド予約の受付は行われておらず、かつての雄大なフェアウェイにゴルファーの姿を見ることはできません。
閉鎖に至る決定打となったのは、バブル崩壊以降に長年蓄積した累積赤字と、預託金返還請求に対する資金繰りの行き詰まりでした。岡山県内には名門からパブリックまで多数のゴルフ場が密集しており、2000年代以降の価格競争の激化によってビジターフィーの下落が進行。コース維持にかかる莫大なランニングコストを賄いきれなくなり、最終的に事業継続を断念するに至りました。
地域報道や業界専門誌の記録を振り返ると、岡山県総社市周辺におけるゴルフ場閉鎖や経営破綻のニュースは、同クラブ単独のアクシデントではなく、地域全体のレジャー需要の変化と過剰供給の是正という大きな波の中で起きた出来事であったことが浮き彫りになります。