敬宮愛子内親王の素晴らしい着こなしの背景には、母である皇后雅子さまからの深い影響と細やかな愛情が存在する。国際親善や宮中行事で常にエレガントな装いを披露されてきた皇后雅子さまは、伝統的な装いのルーツを守りつつも、時代に即した現代的な品格を体現されてきた。
母親譲りの気品と凛とした立ち姿は、時を超えて受け継がれる皇室ファッションの神髄そのものである。お着物の色合いや紋様の意味合いを母娘で語り合いながら選ばれるプロセスそのものが、愛着と敬意に満ちた特別な時間となっているのだ。伝統を単なる形式として受け継ぐのではなく、心を込めて慈しむ姿勢が、装い全体のオーラとなって溢れ出ている。