北口から中心市街地・泉町方面へ15分ほど歩くと、一際異彩を放つ天高くそびえる螺旋状のシンボルタワーが見えてくる。世界的建築家・磯崎新氏が設計した「水戸芸術館」だ。ここは現代美術ギャラリー、コンサートホール、劇場が一体となった複合文化施設であり、水戸の文化的成熟度の高さを象徴している。
広大な芝生広場でタワーを見上げるだけでも気分転換になるが、時間に余裕があればぜひ敷地内のミュージアムショップやカフェ、あるいは企画展に立ち寄ってほしい。洗練されたデザイングッズやアート関連書籍を眺める時間は、日常の慌ただしさから解き放たれる豊かな暇つぶしとなる。2026年の今もなお、若者からシニア層まで幅広いクリエイティブな感性を刺激し続けている場所だ。