SEKAI NO OWARIを語る上で欠かせないのが、ボーカルのFukase(深瀬慧)とSaoriの類まれなる関係性です。二人は幼稚園時代からの顔なじみであり、小・中学校の先輩後輩という深いルーツを持っています。
思春期特有の挫折や心の闇を抱えていたFukaseから「一緒にバンドをやろう」と誘われたことで、彼女の人生は大きく舵を切ることになりました。時に激しく衝突し、時に涙を流しながらお互いの感情をぶつけ合ってきた二人の関係は、単なる友人や恋愛感情といった枠組みを完全に超越した「戦友」であり「運命共同体」とも呼べるものです。結婚後もメンバー全員の絆は変わらず、かつて全員で暮らしていたシェアハウス「セカオワハウス」を制作の拠点としながら、互いの家族も含めた風通しの良い信頼関係を維持しています。