「結果オーライ」の語源とビジネスの落とし穴!敬語言い換えや英語表現まで解説

「結果オーライ」の語源とビジネスの落とし穴!敬語言い換えや英語表現まで解説

「結果オーライ」の語源とビジネスの落とし穴!敬語言い換えや英語表現まで解説の詳細解説をご紹介します。専門的な知識が満載です。

「結果オーライ」とは、途中の経過やプロセスに失敗・問題・想定外のトラブルがあったものの、最終的には良好な結果や無難な結末に落ち着いた状態を指す言葉です。道中でヒヤリとするミスがあっても「終わりが良ければそれで良し」と前向きに捉えるニュアンスを含んでいます。

語源を探ると、日本語の「結果」に英語の「All right(オール・ライト=大丈夫、問題ない、よろしい)」が合体した和製表現であることがわかります。日本において「オーライ」という音は、明治から大正期にかけて鉄道の合図(進行よし=All right)やバスの誘導用語として定着し、昭和の日常会話の中で「結果」と結びついて広く浸透していきました。

なお、インターネットの検索や文章入力で見かける「結果往来」という表記は明らかな誤用です。「往来」は人や乗り物が行き交うことを意味する漢字であり、音の響きが似ているために生じた誤変換・当て字に過ぎません。公の文書やビジネスメールで「結果往来」と書いてしまうと教養を疑われる原因になるため、表記する際は必ずカタカナを用いて「結果オーライ」と書くのが正しいルールです。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。