俳優としてのキャリアに一度区切りをつけた彼が、今最も情熱を注いでいるのがバイクカルチャーと音楽だ。元々筋金入りのモーターサイクル好きとして知られるが、現在の没頭ぶりは趣味の域を完全に超えている。旧車レースへの参戦や、カスタムショップとの深い交流など、カルチャーの深部へ足を踏み入れている。
また、インディーズで始動したロックバンドでの泥臭い活動もファンを唸らせている。メジャーシーンの巨大な制作費やプロモーション機構とは無縁の場所で、自ら機材を運び、ステージで爆音を鳴らす。そこにあるのは、純粋に音を楽しむ「一人のミュージシャン」としての素顔だ。飾らない無骨なスタイルこそが、彼の表現者としての真骨頂と言える。