編集部では、複数台の検証用端末と実稼働アカウントを用いて、同一ターゲットのフォロー中リストを別々のアカウントから同時に閲覧する実証テストを実施しました。その結果、上位10アカウントのうち一致したのはわずか2アカウント(一致率20%)にとどまり、残りの80%は閲覧者ごとに全く異なるアカウントが配置される結果となりました。
SNSや知恵袋、コミュニティフォーラムを調査すると、この仕様のズレに起因する深刻な人間関係の摩擦が多数報告されています。
「交際相手のフォロー中リストを開いたら、見知らぬ異性が一番上に表示されていた。浮気をしているのではないかと問い詰めて大喧嘩になったが、後から共通の知人のグループ関係者だと判明した」(20代女性・コミュニティ投稿)
「自分のサブアカウントで本アカウントのフォローリストを確認したところ、普段全くやり取りのない数年前にフォローした趣味垢がなぜか最上部に来ており、並び順の意図が全く読めない」(30代男性・SNS検証報告)
このように、多くのユーザーが「リストの一番上=相手の個人的な執着」と直感的に結びつけてしまいがちですが、現場の検証データはそれがプラットフォーム側によるパーソナライズの産物に過ぎないことを如実に示しています。