Q1:クワガタの幼虫を素手で触って見分けても大丈夫ですか?
A1:素手で直接触ることは避けてください。人間の体温(36度前後)は変温動物である幼虫にとって高熱の火傷に等しく、手の脂や雑菌が付着して体表が黒く変色・壊死する原因になります。観察時は清潔なプラスチックスプーンやスプーン状のヘラを使い、優しくすくい上げるように扱ってください。
Q2:菌糸ビンに入れたら幼虫が黄色っぽくなってきました。病気でしょうか?
A2:病気ではなく「成熟」のサインです。クワガタの幼虫は3令後期になり蛹化(サナギになること)が近づくと、体内の脂肪が蓄積して白からクリーム色、さらに濃い黄色へと変化します。黄色みが強くなり、自ら空洞(蛹室)を作り始めたら、絶対にケースを動かさず静置してください。
Q3:カブトムシ用の発酵マットでクワガタの幼虫は育ちますか?
A3:種類によります。ノコギリクワガタやヒラタクワガタは完熟発酵マットでも問題なく育ちますが、オオクワガタは朽木を分解した微粒子マットや菌糸ビンを好むため、土に近い粗悪なカブトマットでは小型化したり死亡したりするリスクが高くなります。種別に応じたエサ選びが大切です。