ズートピアの足型アイスキャンディーの正体とは?パウシクルの真相&再現レシピ

ズートピアの足型アイスキャンディーの正体とは?パウシクルの真相&再現レシピ

ズートピアの足型アイスキャンディーの正体とは?パウシクルの真相&再現レシピについて押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。

ネット上やSNSでは長年、「パウシクルはいちご味かラズベリー味ではないか」という議論が交わされてきました。しかし、制作関係者の証言や公式アーカイブデータを照合すると、意外な事実が分かります。

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの制作陣(バイロン・ハワード監督ら)による初期プロットおよびオフィシャルアートブック『The Art of Zootopia』の記述によると、元となったジャンボポップの公式フレーバーは「クラシック・チェリー風味(Cherry flavored)」と設定されています。アメリカの駄菓子やアイスキャンディーにおける定番の赤色フレーバーといえばチェリーであり、原色の鮮やかな発色と強い甘酸っぱさが特徴です。

一方、世界初の『ズートピア』テーマランドがオープンした上海ディズニーランド(上海ディズニーリゾート)では、実物のパウシクルに「サンザシ(山査子/Hawthorn)味」が採用されています。中国の伝統菓子「糖葫蘆(タンフールー)」でも親しまれているサンザシは、バラ科の果実で鮮烈な赤色とスッキリした酸味を持ちます。現地の食文化に合わせてローカライズされつつも、映画本来の「鮮やかな赤と爽やかな酸味」を完璧に両立させたプロの味設計といえます。

また、もう一つの盲点が「なぜレミングたちは吸い寄せられるように買っていくのか」という点です。作中のレミングたちは「レミング効果(集団心理・同調バイアス)」のメタファーとして描かれており、1匹が買い始めると群れ全体が無批判に追従して購入します。ニックはこの動物ごとの行動心理特性を熟知した上で、確実に売り切れるスポットを選定していたのです。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。