Q1:サッカーボールの「手縫い」と「サーマルボンディング(熱接合)」はどちらが良いですか?
A1:現代の競技レベルでは圧倒的に「サーマルボンディング」が優れています。パネル同士を熱圧着しているため真球度(完全な球体に近い精度)が極めて高く、縫い目からの吸水をほぼシャットアウトします。一方の手縫い球は独特の柔らかい足当たりを好む指導者もいますが、雨天時に重くなりやすいデメリットがあります。
Q2:野球の軟式球「M号」と「J号」の具体的な切り替え時期はいつですか?
A2:全日本軟式野球連盟の規定により、小学校卒業(中学生進学)のタイミングでJ号(ジュニア)からM号(メジャー)へ移行します。ただし、中学進学直前の小学6年秋〜冬にかけて、筋肉痛や肩・肘の張りに細心の注意を払いながら、徐々にM号の重さ(約9g重くなる)に慣らしていく段階的アプローチが指導現場の定石です。
Q3:長期間保管していたボールの空気が抜けています。市販の空気入れで限界まで入れても大丈夫ですか?
A3:適正空気圧(内圧)の数値を必ず守ってください。ボールのバルブ付近に「BAR」や「hPa(ヘクトパスカル)」、「psi」の単位で規定圧が刻印されています。感覚だけでパンパンに入れると、内部のチューブが破裂したり、外皮が伸びて変形し、二度と元の真球度に戻らなくなります。安価なもので構わないので、圧力計(内圧計)付きの空気入れを使用してください。