観光やドライブの計画を立てるうえで、最もシビアな判断を迫られるのが道路と歩行ルートの混雑です。とくに島内へと繋がる唯一の陸路である江の島大橋混雑状況と、国道134号沿いに位置する江の島水族館周辺混雑は、通過に要する時間を大きく左右します。
現地を捉える道路監視カメラおよび観光用定点カメラの映像を分析すると、休日の混雑には明確な時間的波が存在します。藤沢市観光課や警察の交通管制データとも符合するように、午前10時30分を過ぎると新江ノ島水族館付近の駐車場待ち列が国道134号の上り・下り車線へと滞留し始めます。ライブカメラの映像では、橋の手前にある洲鼻通り周辺の人の流れが滞り、弁天橋の歩道がすれ違い困難な密度になっている様子が一目で確認できます。
SNS上における江ノ島観光混雑ネットの反応を検証すると、「11時に江の島入り口に着いたが、車が1ミリも動かない」「ライブカメラで橋の混雑を確認して、手前の鵠沼に駐車して正解だった」というように、映像を先回りの判断材料として活用したかどうかが、快適な観光体験の成否を分ける決定打となっています。