球状のフォルムでチョコチョコと忙しなく泳ぎ回る姿は、観賞用としても非常に人気があります。日本のクラゲ展示に力を入れている水族館(鶴岡市立加茂水族館や新江ノ島水族館など)でも、海外からの導入や繁殖成功時に特別展示されるケースがあります。
水槽内での観察ポイントは、一般的なミズクラゲのようなゆったりとした浮遊とは異なり、小型の潜水艇のように規則正しく方向転換しながら進む推進力です。口腕の周囲を取り囲むフリルのような構造や、傘の縁に規則正しく並んだ感覚器(ロパリウム)の緻密な動きを間近で見ることができます。
飼育下では十分な水流と水質管理が必要とされるため常設展示されている施設は限られますが、展示リストで見かけた際はぜひそのユニークな動きに注目してみてください。