Q1:犬の乳頭腫は人間や他のペット(猫など)にもうつりますか?
A1:人間や猫にうつることはありません。犬の乳頭腫を引き起こす「犬パピローマウイルス」は犬にのみ感染する種特異的なウイルスです。ただし、他の犬には接触感染するため、多頭飼育環境やドッグランでの接触には十分な配慮が必要です。
Q2:口の中にカリフラワーのようなイボがたくさんできていますが、放置しても大丈夫ですか?
A2:若齢犬であれば免疫の獲得によって数ヶ月で自然退縮することが多いですが、ご飯を食べづらそうにしている、出血がある、口臭が急激に悪化している場合は放置できません。インターフェロン投与やレーザー蒸散などの治療が必要になるケースがあるため、早めの受診をおすすめします。
Q3:自宅で人間用のイボ治療薬(市販のサリチル酸絆創膏など)を使っても良いですか?
A3:絶対に使用しないでください。人間用の外用薬は犬が舐めて中毒を起こす危険があるほか、犬の皮膚は人間の約3分の1の薄さしかないため、激しい皮膚炎や潰瘍を引き起こします。必ず動物病院で処方された安全な薬剤を使用してください。