ドラマ『王になった男』結末の真相は?映画との違い・史実を徹底解説

ドラマ『王になった男』結末の真相は?映画との違い・史実を徹底解説

ドラマ『王になった男』結末の真相は?映画との違い・史実を徹底解説について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

ドラマ版と映画版の最大の違いは、物語の着地点と「本物の王の処遇」にあります。

2012年の映画『王になった男』(原題:光海、王になった男)では、イ・ビョンホンが光海君とハソンを演じました。映画版では、病から回復した本物の王が宮殿に戻り、影武者のハソンは元の道化に戻って船で逃亡します。イ・ギュに相当する重臣ホ・ギュン(リュ・スンリョン)が去りゆくハソンに向かって深々と頭を下げるラストは映画史に残る名シーンですが、王宮の権力構造そのものは変わりませんでした。

対してドラマ版では、物語中盤で都承旨イ・ギュが、狂気に走る本物の王イ・ホンを毒殺するという衝撃の展開を迎えます。「民を愛せない王は王ではない」と見限ったイ・ギュは、道化のハソンを本物の王として玉座に据え続ける決断を下すのです。

映画が「束の間の善政を描いた皮肉と哀愁の人間ドラマ」だったのに対し、ドラマ全16話は「偽物が本物の名君へと羽ばたく本格大河サクセスストーリー」および「命懸けの純愛ロマンス」へとスケールアップされています。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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