テストプレイを重ねてルールとカード内テキストが完全に確定したら、カードのグラフィックデザインへと進みます。本格的なデザインソフト(IllustratorやPhotoshop)がなくても、ブラウザ上で直感的に使えるカードゲームのデザインツールとしてCanvaが非常に人気です。
Canvaには豊富な図形やフォント、レイアウトテンプレートが揃っており、カード枠の作成やアイコン配置が手軽に行えます。カードデザインで意識すべきは「装飾の派手さ」よりも「情報の視認性(UI)」です。手札として扇状に持ったときに見える左上の数字・マークや、効果テキストの読みやすさを最優先にレイアウトしましょう。
デザイン制作と並行して必ず確認すべきなのが、オリジナルカードゲームの著作権に関する注意点です。
・ルールのアイデア自体は著作権で保護されない:ゲームの仕組み(メカニクス)自体は著作権の対象外ですが、既存作品のルール文章をそのままコピー&ペーストする行為は著作権侵害に該当します。
・イラスト・フォントの商用利用ライセンス:無料素材サイトのイラストやフリーフォントを使用する場合、必ず「商用利用可能か」「クレジット表記が必要か」「生成AI画像の商用規約に違反していないか」を確認してください。
・商標権への配慮:ゲームタイトルや特徴的なキーワードが、既に他社によって商標登録されていないかを特許庁のデータベース(J-PlatPat)で事前検索しておくとトラブルを未然に防げます。