年長児が画用紙を扱う際は、平面に貼るだけでなく「立体に組み立てる技法」を取り入れることで、作品の表現力が一段と洗練されます。
◆ 帯組みで作る立体的な鼻・眉
細長く切った画用紙の両端を山折りにし、アーチ状にして土台に貼る「帯貼り」を使えば、前に飛び出す立体的な鼻や力強い眉毛が簡単に作れます。
◆ ハサミの連続切りで作るボリューム髪の毛
幅広の画用紙に細かく平行な切り込みを入れ、鉛筆や指先に巻きつけてカールをつけると、躍動感のある鬼の天然パーマが完成します。ハサミの刃先を細かくコントロールする練習にも直結します。
◆ じゃばら折りで作る伸縮パーツ
2本の細長い画用紙を交互に折り重ねる「じゃばら折り(スプリング折り)」を活用して角やほっぺたを取り付けると、動くたびにボヨヨンと揺れるコミカルで愛らしい仕掛けになります。