Q1:植え付け時に元肥(肥料)はどのくらい混ぜればよいですか?
A1:植え付け直後の用土には、化成肥料などの強い肥料を絶対に混ぜてはいけません(元肥ゼロが原則)。ブルーベリーの細根は塩分濃度に極めて敏感で、初期に肥料を混ぜると「肥料焼け」を起こして根が壊死します。施肥は植え付けから1ヶ月以上経過し、新芽が力強く動き出してから、ブルーベリー専用肥料または油かす主体の有機肥料を株元から離れた位置に少量施します。
Q2:水道水で水やりを続けると土の酸度が落ちると聞きましたが本当ですか?
A2:事実です。日本の水道水には消毒用の次亜塩素酸ナトリウムや微量のカルシウム、マグネシウムなどのアルカリ性ミネラルが含まれており、長年散水を続けると土壌のpHが徐々に上昇します。鉢植えの場合、1〜2年に一度は秋口または春先に酸度未調整ピートモスや硫黄華(いおうか)を株元にすき込むか、新しい用土でひと回り大きな鉢へ植え替えを行うことで適正な酸度を維持してください。
Q3:庭の土をそのまま使って植え付ける裏ワザはありませんか?
A3:結論から言えば、裏ワザは存在しません。石灰を散布していない山林の黒土であっても、未改良のままでは通気性と有機質含有量が不足し、根の発育が著しく阻害されます。「ピートモスと鹿沼土による人工的な酸性土壌ブロック」を地中に作る工程は、ブルーベリー栽培における不可避の絶対条件です。