東埼玉道路の開通予定はいつ?2026最新進捗と専用部高速化の真相

東埼玉道路の開通予定はいつ?2026最新進捗と専用部高速化の真相

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ドライバーや地元住民が最も気をもんでいる「東埼玉道路の全線開通は一体いつになるのか」という疑問に対し、正確な見通しを持つためには、この道路が「一般部(地表の一般道路)」と「専用部(高架の自動車専用道路)」という完全な二層構造で計画されている事実を把握しておく必要があります。

まず、無料で通行できる一般部(延長約17.6km)についてです。八潮市八條(八潮八條交差点付近)から越谷市下間久里までの約5.7km区間は先行して開通し、越谷レイクタウンへの主要アクセスとして日常的に利用されてきました。その先となる「越谷市下間久里〜北葛飾郡松伏町〜春日部市水角(下柳)」を結ぶ約8.7kmの延伸区間では、大規模な盛土工事や橋梁架設が急ピッチで進められてきました。国土交通省北首都国道事務所の事業工程によると、用地買収が完了した区間から段階的な部分開通と暫定供用が積み重ねられており、2020年代後半の一般部全線供用開始に向けた最終段階の調整が続けられています。

一方、道路中央の高架部分に建設される「専用部」は、最高速度80〜100km/hでの走行を可能にする高規格幹線道路網です。2020年度に八潮〜松伏間(約9.5km)が都市計画決定および事業化され、国と東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)による合併施行方式で有料道路として建設が進められています。専用部の完成時期に関しては、橋梁下部工やジャンクション接続工事の工程上、2030年代前半から半ばにかけての供用が現実的なターゲットとなっており、一般部が先行して地域交通を支え、その後に専用部が長距離物流を吸収するという段階的ステップを踏むことになります。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。