LINEのアカウント開設における本人確認基準は段階的な厳格化が進んでいます。かつて存在したFacebookアカウント単体での認証や一部の抜け道は完全に遮断され、現在では有効な携帯電話番号とSMS認証コード(または通話認証)の組み合わせが必須要件となっています。
電話番号で新規登録する方法そのものはシンプルです。端末にアプリをインストール後、画面の案内に従って国番号を選択し、手元のスマートフォン番号を入力します。直後に届く6桁の認証番号を制限時間内に入力すれば基本認証は完了します。しかし、ここで最も注意すべきなのが、直後に表示される「友だち追加設定」の初期トグルです。
セットアップ画面においてデフォルトで有効化されている場合がある「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の2項目を不用意にオンのまま進行すると、スマートフォンの電話帳データがサーバーへ一括送信されます。その結果、業務上の取引先や疎遠になった同級生のアカウントが一気に友だちリストへ反映され、同時に相手側へもあなたの存在が通知されてしまう事故につながります。最初のセットアップ時点でこれら2つのチェックを外しておくことが、不要なプライバシー摩擦を避ける鉄則です。