現在、この広大なキャンパス跡地をどう活用するかについて、地元自治体と開発業者の間で具体的な協議が進んでいる。
地元メディアの報道によると、歴史的な本館建物は保存しつつ、敷地の一部を地域のウェルネス施設や、環境配慮型のコミュニティスペースへとコンバージョンする計画が有力視されている。単にすべてを壊して更地にするのではない。かつて日本と英国の架け橋となった場所としての記憶を、建築の中に残そうという試みだ。
「ここには素晴らしい庭園と、歴史ある建物がある。それらを地域の共有財産として再生させたい」と、地元の開発担当者は語る。かつての教室が、今度は地域住民の集いの場や、スタートアップのためのコワーキングスペースとして息を吹き返そうとしている。