このキャンパスの真の強みは、敷地の外との境界線が極めて曖昧な点にある。三井不動産をはじめとする民間企業や、柏市との強固な連携により、キャンパス全体が「柏の葉スマートシティ」の巨大な実験場として機能している。
例えば、住民参加型のヘルスケアデータ解析や、街区全体のエネルギーマネジメントシステム。これらはすべて、大学の知見がベースになっている。市民が被験者となり、研究者がデータを分析し、企業がサービスとして社会に還元する。この三位一体のサイクルが、日本国内で最もスムーズに回っているのが、このエリアの特徴だ。