映画館の定番といえばポップコーンとコーラだが、ここではその常識が覆る。フードカウンターに並ぶのは、いわき市産の新鮮なフルーツを使ったクラフトソーダや、地元の老舗ベーカリーと共同開発したオリジナルブレッドだ。映画を観ながら地元の味覚を堪能できるこの取り組みは、観光客からも高い評価を得ている。
「映画を観る時間を、この街の思い出の一部にしてほしい」というスタッフの想いから生まれたこれらのメニューは、季節ごとにラインナップが変わる。秋には地元の特産品を使った限定スイーツが登場するなど、訪れるたびに新しい発見があるのもリピーターを飽きさせない工夫の一つだ。