熱中症の頭痛が治らない原因は?危険なサインと正しい応急処置・受診目安

熱中症の頭痛が治らない原因は?危険なサインと正しい応急処置・受診目安

熱中症の頭痛が治らない原因は?危険なサインと正しい応急処置・受診目安について知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。

熱中症の頭痛に見舞われたら、一刻も早く以下のステップで応急処置を実施します。

まず、エアコンの効いた室内や風通しの良い日陰へ移動し、衣服のボタンやベルトを緩めて熱を逃がします。体を冷やす際は、額だけでなく「太い血管が皮膚の近くを通っている部位」を冷やすのが鉄則です。

集中的に冷やすべき3大ポイント:
1. 首の左右両脇(頸動脈)
2. 脇の下(腋窩動脈)
3. 太ももの付け根・股関節の前側(大腿動脈)

冷却と並行して行うのが水分と塩分の補給です。単なる真水やお茶を大量に飲むと、血液中の塩分濃度がさらに薄まり症状が悪化する「水中毒」のリスクがあります。市販の経口補水液(OS-1など)やスポーツドリンクが手元にない場合は、家庭にある材料で即座に作ることができます。

【緊急時の自家製経口補水液の作り方】
・水:500ml
・砂糖:20g(大さじ2強)
・食塩:1.5g(小さじ1/4程度)
・レモン汁や果汁:数滴(カリウム補給と飲みやすさの向上)

これを一気に流し込まず、スプーン1杯ずつ、あるいは小さな一口ずつ時間をかけて胃腸に吸収させていきます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。