顔のパーツが整ったら、次に重要となるのが髪型・服装とポーズ構図の演出です。ここでトレンド感を意識できるかどうかが、絵全体の完成度を大きく左右します。
髪を描く際は、頭蓋骨の丸みに沿って「ふんわりとしたボリューム(空気の層)」を持たせることがポイントです。毛先を細かく描き込みすぎるのではなく、前髪・横髪・後ろ髪の3つのブロックに分けて大きな束で捉えると、立体感のある自然なヘアスタイルに仕上がります。シースルーバングやウルフカットなど、流行のヘアスタイルを取り入れると一気に現代的な印象に変わります。
ポーズ構図においては、真正面の直立不動を避け、少し首を傾げたり、手元を顔の近く(頬杖や髪を耳にかける仕草)に配置したりするだけで、画面に動きとドラマが生まれます。バストアップ構図では、あえて画面の端に見切れるようなトリミングを施すことで、SNS特有のこなれた雰囲気を演出できます。