氷点下の現場取材や撮影において、最も警戒すべきは「カメラ本体の故障」と「バッテリーの突然死」です。雪撮影カメラ防寒対策結露防止を怠ると、高額な機材が一瞬で基盤ショートやレンズ内カビの被害に遭います。
リチウムイオンバッテリーは外気温が0℃を下回ると内部化学反応が鈍化し、残量表示が80%あっても急激にゼロになる現象が頻発します。予備バッテリーを必ず2〜3個用意し、衣服の内ポケットなど体温で温められる場所に保管しながら交互に使用するのが鉄則です。
そして最も危険なのが、氷点下の屋外から暖房の効いた室内・車内へ持ち込む瞬間の結露です。外気で極限まで冷やされたレンズやセンサーに室内の湿った温風が触れると、内部にびっしりと水滴が発生します。
【結露防止の3ステップ】
1. 屋外にいるうちに、カメラとレンズを厚手のジップロックや密閉ビニール袋に入れ、空気を抜いて密閉する。
2. カメラバッグに収納した状態で室内に入れ、玄関先や廊下など比較的温度の低い場所に置く。
3. 最低でも1〜2時間放置し、機材が室温と完全に同化するまで絶対に袋を開けない。