九蓮宝燈を巡っては、麻雀愛好家の間でも誤認されがちなルール上のトラップが存在します。実戦でチャンスが訪れた際に致命的なミスを避けるため、以下の3点を正確に把握しておく必要があります。
- 途中で1回でもチー・ポン・カンをすると不成立:
どんなに美しい手牌であっても、門前を崩した時点で九蓮宝燈の権利は消滅します。暗槓(アンカン)であっても「4枚使いの面子」が固定されるため、純正の牌姿条件を満たせなくなります。 - 高目・安目のフリテン見落としリスク:
1面待ちの通常九蓮宝燈を目指す際、別の待ち牌で和了ると「単なるチンイツ」になってしまう手牌構成があります。その牌を見逃してフリテン(同順内フリテン含む)に陥り、役満のアガリを逃してしまうケースが散見されます。 - 萬子以外でもダブル役満になるのか問題:
古い愛好家の中には「萬子のみが本物」と主張する向きもありますが、現代の主要競技団体規程およびMリーグルール等において数牌の種類による格差は一切存在しません。