空間節約の究極形として紹介されることが多い跳ね上げ式ベッドDIYですが、安易な挑戦には注意が必要です。ガスダンパーやスプリング式の折りたたみ壁面ベッド金具を使用する場合、ベッドフレーム自重とマットレス重量のバランス計算が極めてシビアになります。
ガス圧が強すぎるとベッドが跳ね上がって危険であり、弱すぎると持ち上げる際に成人男性でも腰を痛めるほどの負荷がかかります。さらに、跳ね上げベッドを壁に固定するベース部分は、ベッドを引き倒す際の強烈な「引き抜きモーメント」に耐えなければなりません。下地チェッカーで壁裏の間柱(スタッド)を正確に特定し、専用のコーチスクリュー等で強固に緊結できる持ち家環境でない限り、賃貸での本格的な跳ね上げ式DIYは推奨されません。