買取評価が二分される本質的な理由は、セカンドストリートが採用している「独自の全国一元化POSデータベース」と「店舗在庫回転率」のシビアなアルゴリズムにあります。ネット上の一部で囁かれる「店員が適当に目分量で決めている」という噂は、現代のオペレーションの実態とは大きくかけ離れています。
セカストの査定現場では、アイテムのブランドタグや型番を端末で照合し、全国のグループ在庫、直近3か月の成約相場、自社ECサイトでの再販価格から算出された推奨買取価格がベースとなります。ここで評価が分かれる決定的な分水嶺となるのが、持ち込んだ衣料のポジショニングです。
現在の古着買取相場セカンドストリートにおける実態として、ファストファッション(GU、ユニクロ、ZARA、H&Mなど)やノンブランドの日常着は、どれほど状態が良好であっても「1着1円〜10円(ECO買取扱い)」、あるいは重量換算での引き取りになりがちです。これらは市場に過剰供給されており、店頭に並べても人件費やハンガー代、陳列スペースの維持コストを吸収できないためです。定価数千円で購入したファストファッションを「まだ着られるから数百円にはなるだろう」と持ち込むと、提示額との乖離に「買い叩かれた」と感じてしまいます。
対照的に、「大満足」の声を寄せるユーザーは、セカストが得意とする「ドメスティックブランド」「アウトドアブランド(ザ・ノース・フェイス、パタゴニア等)」「ヴィンテージデニム」「流通数の少ないスニーカー」を的確にセレクトして持ち込んでいます。全国の需要動向に裏打ちされた即座の適正値が算出されるため、C2Cプラットフォームの手数料(10%)や送料を差し引いた実質手取り額と比較しても、遜色のない現金を手早く手にできる構造になっています。