大野智の日焼け伝説!黒すぎた理由とジャニー氏激怒の真相&現在

大野智の日焼け伝説!黒すぎた理由とジャニー氏激怒の真相&現在

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大野の奔放な日焼けによって最も過酷な試練を強いられたのが、テレビドラマや映画の撮影現場を支えるメイク・照明チームでした。映像作品では、数か月にわたる撮影期間中に登場人物の肌トーンが急変することは最大のNG事項とされますが、大野は休日のたびに海へ出かけ、週明けには肌の色が変わって現場に戻ってくることが日常茶飯事だったためです。

2010年放送の実写ドラマ『怪物くん』の現場では、人間界のプリンスとしてのビジュアルを保つため、メイク室で大量の明るい色のドーラン(舞台用ファンデーション)を顔から首筋まで厚塗りする特殊作業が連日行われました。汗をかけば地肌の黒さが浮き出て衣装の襟元が汚れてしまうため、専属スタッフが常にスポンジを片手に付きっきりでケアに追われるという、異例の撮影体制が敷かれました。

さらに現場を震撼させたのが、2012年のフジテレビ月9ドラマ『鍵のかかった部屋』でした。大野が演じた榎本径は、大手警備会社に所属し、薄暗い地下室で黙々と鍵の研究に没頭する防犯オタクの密室ミステリーオタクという設定です。「インドア派の典型であるはずの防犯マニアが、なぜか南国のサーファー並みに黒い」という設定矛盾を隠すため、照明班は光の当て方を徹底的に工夫し、メイク室では数種類のファンデーションをミリ単位で調合して自然な白肌を作り上げるという、職人技の総力戦が繰り広げられました。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。