インターネット上の検索やSNSの言説において、今なお「スッキリの打ち切りはペンギン池への落下騒動が原因だったのではないか」という誤認が見受けられます。しかし、公式発表と実際の出来事を時系列で照らし合わせると、この噂が明確な誤りであることが証明されます。
決定的な事実は以下のタイムラインの通りです。
- 2022年11月11日:日本テレビが2023年3月末での『スッキリ』終了を公式発表。番組内でも加藤浩次さんから終了の報告が行われる。
- 2023年3月24日:栃木県の「那須どうぶつ王国」からの生中継中、オードリーの春日俊彰さんがペンギンのいる池に複数回落下するトラブルが発生。
- 2023年3月27日:日本テレビおよび番組が生放送冒頭で謝罪。動物園側への対応を実施。
- 2023年3月31日:予定通り『スッキリ』最終回を放送。
上記の通り、番組終了の決定・発表はペンギン池の騒動が発生する「約4か月半前」に完了しています。したがって、この騒動が終了の引き金になったという言説は時系列が完全に逆転したデマに過ぎません。ただし、17年間のフィナーレを迎える直前の重要な時期に重大なコンプライアンス問題が発生し、番組の有終の美に影を落としてしまったことは事実であり、ネット上で両者の記憶が混同されて結びついた背景となっています。