ステージ上でのエキセントリックな姿とは対照的に、私生活では穏やかで地に足のついた暮らしを送っています。石川浩司はイラストレーターとして活動する石果(せきか)さんと結婚しており、長年連れ添うパートナーとして知られています。
東京都内の自宅兼アトリエで愛猫や大量のコレクションに囲まれながら暮らす日常は、まさに自然体そのもの。不要になった空き缶をハサミで切り開いて立体物を作る「空き缶アート」の制作・個展開催や、旅の記録を綴ったエッセイ執筆など、暮らしそのものが表現活動と一体化しています。
2010年代に刊行された自伝的小説『「たま」という船に乗っていた』は、後にコミカライズや舞台化もされ、昭和から平成のサブカルチャー史を彩る名著として今も新たな読者を獲得し続けています。