愛犬と一緒に満開の芝桜を楽しみたいという旅行者にとって、現地のルール確認は命綱です。SNSや知恵袋の投稿では「現地に行ってから入場を断られそうになった」というトラブル報告が散見されます。公式発表資料に基づくペット同伴 入園ルールは極めて厳格であり、「ペットの体全体が隠れるケージ、または屋根付きのペットカート(バギー)に入れた状態でのみ入園可能」となっています。
リードをつないだ状態での歩行や、抱っこ・スリングでの入場は一切認められていません。地面に敷き詰められた芝桜の根や新芽は踏圧に非常に弱く、観光客の手荷物やペットの足が直接触れることで翌年以降の生育に深刻なダメージを与えるためです。現地でのレンタルカートは台数に限りがあるため、愛犬連れの来訪を計画している場合は、自前の完全密閉型カートを持参することが絶対条件となります。
一方、旅の大きな楽しみである食事については、園内で開催される「富士山うまいものフェスタ」をはじめ、会場周辺に山梨・静岡の味覚が集結します。園内グルメの定番は、強いコシと味噌・醤油の合わせ出汁が冷えた体に染み渡る「吉田のうどん」や、香ばしいラードと肉かすが食欲をそそる「富士宮やきそば」、さらには甲州ワインビーフを使ったコロッケなど、周辺ランチ ご当地グルメの代表格を手軽に食べ比べできます。
ただし、ランチタイムの飲食ブースは11時30分から13時30分にかけて猛烈な混雑となり、ベンチやテーブルの確保が極めて困難になります。現地関係者の証言によると、「食事は早めの10時台に済ませるか、会場を出てから朝霧高原のロードサイドや鳴沢村方面の隠れた名店へ移動したほうが、落ち着いて食事を楽しめる」とのことです。特に朝霧高原エリアでは、搾りたての生乳を使ったソフトクリームや地元食材のビュッフェを提供する施設が点在しており、帰路の休憩スポットとして極めて優秀です。