本作の持つ唯一無二のドライブ感を形成していたのが、強烈な個性を放つキャラクター造形と、実力派声優陣による手加減なしの怪演でした。新作の始動にあたり、メインキャストの陣容がどうなるのかは最大の関心事となっています。
【アナーキー姉妹(ダテンシティの落ちこぼれ天使)】
- パンティ(CV:小笠原亜里沙):アナーキー家の長女。男とセックスに狂う天衣無縫のビッチ天使。履いている下着を銃(バックレース)に変形させてゴーストを狩る。小笠原氏のハスキーで痛快な罵詈雑言は作品の象徴。
- ストッキング(CV:伊瀬茉莉也):アナーキー家の次女。ゴスロリファッションに身を包み、甘いスイーツと毒舌を愛する少女。脱いだ縞パンを二刀流の日本刀(ストライプ・シース)へ変形させる。最終回で見せた裏切りの真相を握る最重要人物。
【教会と街の奇妙な同居人たち】
- ガーターベルト(CV:石井康嗣):ダテンシティ教会を司る巨大アフロヘアの神父。2人の落ちこぼれ天使の保護者的存在でありながら、極めてディープな性癖と胡散臭い過去を持つ。石井氏の重厚かつコミカルな低音ボイスが全体を引き締める。
- チャック(CV:中村たかし):神父のペットである謎の緑色生命体。ジッパーが付いた謎多きマスコットで、日常的に車に轢かれたり拷問に遭ったりする不遇のコミックリリーフ。
- ブリーフ(CV:吉野裕行):ダテンシティのオタク少年。パンティに一目惚れし、彼女の下僕として奔走する純情男子。普段は前髪で顔が隠れているが、実は端正な素顔を持つ財閥の御曹司。
【魔界からの刺客・デーモン姉妹】
- スキャンティ(CV:小松由佳):悪魔市長コルスの娘である長女。校則とルールを盾にダテンシティを支配しようとする規則狂い。履いているタイツをチェーンソーに変形させて戦う。
- ニーソックス(CV:寿美菜子):スキャンティの妹。冷静沈着な眼鏡っ娘でありながら、姉とともにパンティ&ストッキングをライバル視し、過激な変身バトルを展開する。
- ファスナ(CV:槙口みき):デーモン姉妹のペットであるチャックに似た赤いクリーチャー。
声優キャストの続投問題に関して、現場関係者の間では「主要陣の再集結」が強く期待されています。小笠原亜里沙氏、伊瀬茉莉也氏をはじめとするキャスト陣は、作品への深い愛着を公の場でも折に触れて語っており、キャラクターと声の親和性は代替不可能なレベルに達しています。10数年の時を経てなお第一線で活躍し続ける彼女たちが、より成熟した演技力でいかにあの暴走テンションを再現するのか、あるいは現代的な新キャラクターがどう介入してくるのかが大きな見どころです。