空間デザインばかりが注目されがちだった同店ですが、料理へのこだわりも一貫していました。提供されていたのは、イタリアンやフレンチの技法をベースにした「デイリーリッチ」なコンテンポラリー料理。特に人気を博したEMANON渋谷 ランチメニューでは、契約農家から仕入れる新鮮な三浦野菜をふんだんに使ったバーニャカウダや、自家製の生パスタが女性客を中心に絶大な支持を集めました。
週末のブランチタイムには、ポーチドエッグと濃厚なオランデーズソースが絡み合うエッグベネディクトを求め、オープン前から行列ができることも日常茶飯事でした。また、夜の顔であるディナータイムには雰囲気が一変します。照明が絶妙に落とされた店内奥にはEMANON南平台 ディナー個室が用意されており、プライベート感を重視するアパレル関係者やクリエイター、芸能関係者の会食拠点として重宝されていました。
当時のエマノン ザ ソウル シェア キッチン 営業時間は、ランチが11:30〜15:00、カフェタイムを挟んでディナーが17:30〜23:00(日祝は22:00まで)という構成が基本でした。週末のディナー個室やソファ席の確保は熾烈を極め、EMANON渋谷店 予約方法としては「1ヶ月前の予約開始直後にWEBや電話で即座に押さえる」というのが常連の間での鉄則となっていました。
店舗へのアクセスに関しても、知る人ぞ知る隠れ家感を演出していました。EMANON渋谷 アクセス行き方は、渋谷駅西口(ハチ公口方面ではなくセルリアンタワー側)から徒歩で約10〜12分。玉川通りを越え、南平台の閑静な住宅街へと緩やかな坂を上っていくロケーションは、「渋谷の喧騒を抜け出して特別な場所へ向かう」という体験価値そのものを高める巧みな仕掛けだったと言えます。