知的障害は顔つきで分かる?医学的根拠とネットの噂の真相

知的障害は顔つきで分かる?医学的根拠とネットの噂の真相

知的障害は顔つきで分かる?医学的根拠とネットの噂の真相に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

外見・顔貌・表情に関して、知的障害の重症度や発達障害(自閉スペクトラム症・ADHDなど)との間にどのような差異が存在するのか、客観的データと医療的知見を整理したものが以下の比較表です。

分類・障害の類型顔の骨格・造形の特徴表情・視線・筋緊張の傾向外見からの判別可能性染色体異常・症候群性
(ダウン症・脆弱X等)明確な特異的顔貌あり(鼻根部平坦、眼瞼裂斜行など)全身の低緊張に伴い、口唇が開口しやすくなる場合がある専門医による身体診察で示唆可能軽度・非症候性知的障害
(全知的障害の約8割)一切なし(定型発達者と完全に同一)過度の緊張や口呼吸の癖等による一時的な差にとどまる外見からの判別は完全不可能自閉スペクトラム症(ASD)
(知能低下を伴わない群含む)一切なし(骨格上の異常所見はない)視線の合いにくさ、表情表出の乏しさや硬さ、ぎこちなさ造形判別は不可(表情の動態差のみ)ADHD(注意欠如・多動症)一切なし視線が頻繁に移動する、落ち着きのなさが見られる程度外見からの判別は完全不可能
鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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