鹿沼絵里(本名:古尾谷 登志江/旧姓:鹿沼)は1952年12月1日生まれ、東京都出身。芸能界入りのきっかけは10代でのスカウトであり、当初は「鹿沼えり」名義でアイドル歌手やグラビアモデルとして活動をスタートさせました。当時の雑誌グラビアやスチール写真に収められた姿は、切れ長の印象的な瞳と凛としたフェイスラインが際立ち、現代のトレンドにも通じる洗練された透明感を放っています。
本格的に女優としての頭角を現したのは、1970年代半ばのことです。特に1975年から放送された特撮テレビドラマの金字塔『秘密戦隊ゴレンジャー』において、イーグル連絡員・007(加藤陽子)役として出演。スタイリッシュなアクションと端正な顔立ちでお茶の間の絶大な人気を獲得しました。さらに日活の青春・アクション映画やテレビドラマ『太陽にほえろ!』『Gメン'75』など、数々の名作にゲスト出演を重ね、昭和の映像史に確固たる足跡を刻んでいます。