創価学会の公式ウェブサイトや対外的な公表資料において、国内の会員数は一貫して「公称827万世帯」と記載されています。この数字は1990年代初頭に達成されたと発表されて以来、30年以上にわたりほぼ固定されたまま更新されていません。
なぜ世帯数が長年変わらないのかという疑問に対し、宗教社会学の専門家や宗務事情に詳しい関係者は「入会手続きによって名簿に登録された累積数であり、自然減や事実上の脱会者が正確に除外されていないため」と指摘します。創価学会の入会形式は世帯単位を基本としており、過去に1人でも入会儀礼(御本尊授与)を受けた家庭がそのまま1世帯としてカウントされ続ける仕組みが要因です。
実際に除籍や脱会届を受理する手続きのハードルが高かった歴史的経緯もあり、名簿上の世帯数と、日々の勤行や会合に参加しているアクティブ層との間には大きな乖離が生じています。