多くの人は「テレビ通販で儲かった会社が、趣味でコンサート事業を始めた」と誤解しています。しかし、事実はまったく逆です。夢グループはもともと芸能興行・コンサート事業からスタートした会社です。
石田社長は、かつて三秋音楽事務所などで芸能プロデュースや興行を手がけており、歌手・狩人のマネジメントなどを担当した経歴を持ちます。地方公演の会場ロビーで販売した健康食品やオリジナル商品が飛ぶように売れた体験から、「通販事業」へと派生していったのが同社の成り立ちです。つまり、歌手やコンサートこそが夢グループの「本流」であり、通販とステージはシニア顧客との絆を深めるための表裏一体のビジネスモデルなのです。
【プロの結論】昭和歌謡ビジネスの心理学とおすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
心理学や社会学の観点から見ると、夢グループのコンサートビジネスは単なる懐古趣味にとどまりません。加齢に伴い社会的な役割やつながりが希薄化しやすいシニア世代に対し、青春時代の記憶を呼び覚ます「回想法」のような心理的充足感と、同世代が集う「第三の居場所(サードプレイス)」を提供しています。
【おすすめできる人】
- 昭和40〜50年代の歌謡曲・アイドル・演歌をリアルタイムで愛聴していた方
- 大都市のドームやアリーナまで遠出するのが難しく、地元のホールで気軽に本格的な歌を楽しみたい方
- テレビCMでおなじみの石田社長や保科有里のコミカルな掛け合いを生で体感したい方
【慎重になるべき人】
- 特定の歌手1組の長時間の単独フルステージや、ディープなアルバム曲の演奏をじっくり聴きたい方
- 最新の音響設備や派手なプロジェクションマッピングなど、現代的なハイテク演出を期待する方