世界で一番小さい国はどこ?Tdlより狭いバチカン市国800人の真相

世界で一番小さい国はどこ?Tdlより狭いバチカン市国800人の真相

世界で一番小さい国はどこ?Tdlより狭いバチカン市国800人の真相について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。

国際社会には、バチカン以外にも独自の歴史と主権を保ち続けるミニ国家が存在する。国連加盟国および国際的に認知された独立国を対象とした世界の極小国家一覧の最新データを以下にまとめた。

国名面積(km²)概算人口国家の特徴・地政学的背景バチカン市国約0.44約800人世界最小の主権国家。絶対君主制(教皇選挙で選出)。カトリックの中枢。モナコ公国約2.02約39,000人世界で2番目に小さい国。地中海に面し、世界最高水準の富裕層集積地。ナウル共和国約21.0約12,000人太平洋の島国。世界で一番小さい島国であり、世界最小の共和国でもある。ツバル約26.0約11,000人9つの環礁からなる島国。地球温暖化による海面上昇問題の最前線。サンマリノ共和国約61.0約34,000人イタリア国内の内陸国。現存する世界最古の共和国とされる。リヒテンシュタイン公国約160.0約40,000人スイスとオーストリアに挟まれた内陸国。精密機械と金融立国。

世界最小の国ランキングにおいて首位のバチカンに次ぐのが、世界で2番目に小さい国のモナコである。モナコは面積わずか約2平方キロメートルでありながら、カジノやF1グランプリ、タックスヘイブンとしての政策により、世界屈指の富裕層密度と人口密度を誇る。バチカンが「信仰と精神」の極小国家であるのに対し、モナコは「経済とラグジュアリー」に特化した極小国家という対比は非常に興味深い。

また、海に浮かぶ独立国に目を向けると、オセアニアのナウルが世界で一番小さい島国として知られる。かつてリン鉱石の輸出で驚異的な国民所得を誇った歴史を持ち、国土が1本の環状道路で結ばれているナウルは、領土の狭小さゆえに国際経済の荒波をダイレクトに受けてきた歴史を持つ。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。