東横INNの代名詞とも言えるのが「無料朝食サービス」です。宿泊料金に含まれているため、朝の食事代を浮かせたい旅行者にとっては強力なインセンティブとなります。
提供メニューはおにぎり、数種類の焼き立てパン、味噌汁、サラダ、日替わりのおかず(ウインナー、卵料理、煮物など)を中心としたコンパクトなビュッフェスタイルです。豪華ホテルのようなフルバイキングを期待すると肩透かしを食らいますが、「朝の活力を補給するための軽食」として割り切れば、必要十分な栄養バランスと手作り感が確保されています。客室へ料理を持ち込める専用パックを用意している点も、部屋で落ち着いて食べたい宿泊者から好評です。
ただし、朝食会場は1階ロビー周辺に設けられているため、朝7時15分から8時00分頃にかけてビジネスマンの利用が一気に集中します。座席数が限られているため、ピーク時は席の確保に苦労することがあります。混雑をスマートに回避するためには、開始直後の6時30分枠を狙うか、部屋食を選択するのが賢明な利用法です。
また、アメニティ類は環境配慮の観点から客室への常設を最小限にし、1階ロビーのアメニティバーから必要な分だけピックアップする方式を採用しています。ハブラシ、カミソリ、ナイトウェア(ガウン)などはフロント前から自分で持参するシステムとなっているため、チェックイン時に忘れずに確保しておく必要があります。なお、チェックイン時間は一般宿泊者が16:00から、東横INNクラブ会員なら15:00から可能となっており、旅程に合わせたスケジュール管理がポイントです。