フィールド上の熱狂は、日本の枠組みすら超え始めている。近年のグローバル化に伴い、関西の大学で実績を残した有力選手が、卒業後に本場アメリカのNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1や、プロリーグであるNFLの挑戦プログラムを目指すケースが急増した。
「本気でNFLを目指すなら、学生時代にどのようなフットボールIQを磨くべきか」。選手たちの視線は、すでに国内最高峰の甲子園ボウル制覇の先にある。スカウティング映像のデジタル化とSNSの拡散力により、関西のグラウンドとアメフトの本場アメリカは、かつてないほど近い距離で結ばれている。