購入者が直面する最大の壁が「サイズ選びの罠」だ。対応靴サイズ「22〜25cm」と表記されていても、厚底スニーカーやつま先が尖った革靴に被せる場合は、外寸が大幅に膨らむ。無理に引き伸ばすと装着途中でシリコンが裂ける原因となるため、普段履いている靴の外寸実測値よりワンサイズ大きめを狙うのが鉄則と言える。
また、耐久性に関してもリアルな視点が必要だ。アスファルトや粗いコンクリートの上を長距離歩行すると、かかとや母指球付近はどうしても磨耗しやすい。100円〜300円という価格帯を考慮すれば、毎日使い倒すタフな長靴の代用品ではなく、ゲリラ豪雨を切り抜けるための「使い切り+αのレスキューアイテム」として割り切るスタンスが極めて賢明だ。