今すぐ自分の状態を確認したいなら、もっとも簡単で有効な「皮膚つまみ試験(Turgorテスト)」を試してほしい。やり方は至ってシンプルだ。手の甲の皮膚を親指と人差し指で軽くつまみ上げたまま、数秒間保持してパッと離すだけである。
健康な状態であれば、つままれた皮膚は1秒〜2秒以内で瞬時に元の平らな状態へと戻る。しかし、皮膚の弾力が失われ、元の状態に戻るまでに2秒以上かかる場合は、体内の水分が著しく不足しているサインだ。専門機関が配布する隠れ脱水セルフチェックシートでも、この秒速判定テクニックは第一のスクリーニング項目として推奨されている。
さらに、爪の先を強く押して白くした後に指を離し、赤みが戻るまでに2秒以上かかる場合も要注意だ。毛細血管の血流量が落ちている証拠であり、直ちに水分を摂取すべき警戒シグナルと言える。