プロが教える耳の描き方|浮いて見える原因と3つのアタリ法則を徹底解説

プロが教える耳の描き方|浮いて見える原因と3つのアタリ法則を徹底解説

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耳はアングルによってシルエットが劇的に変形します。角度ごとの見え方の違いとパースの掛かり方を理解していないと、斜め顔のときに耳だけが正面を向いた「だまし絵」のような破綻を引き起こします。

アングルアタリと位置の基準見え方の特徴・横幅圧縮率よくある失敗とプロの回避策正面顔目頭〜目尻の延長線と鼻先の間。輪郭の左右最外側に配置。最も横幅が狭い(本来の横幅の約30〜40%)。縦に細長い楕円形。耳の穴や内側を全部見せようとして横に広げすぎる。内側は細い影1本で十分。斜め45度側頭部の中央やや後ろ。手前側の耳が主役になり、奥の耳は輪郭に隠れる。適度な厚みと奥行き(本来の横幅の約60〜70%)。立体感が最も出る。手前側の耳を輪郭に近づけすぎる。頬と耳の間には「もみあげ一本分」の余白が必要。完全な横顔頭部全体の前後幅のちょうど中間、エラ(下顎角)の立ち上がり直上。最大展開(100%)。耳の面積が最も広く、構造全体が明瞭に見える。耳が後頭部寄り、または顔面寄りにズレる。頭蓋骨の中心分割線を意識して配置する。

耳の描き方(正面):正面顔では、耳は側頭部に沿って後ろへ回り込んでいるため、正面から見える面積はごくわずかです。フチの厚みと耳たぶの丸みを細長いラインで描き、内側は暗い影を落とす程度に留めるのが自然に見せるコツです。

耳の描き方(斜め):最も描く頻度が高い斜めアングルでは、手前の耳の「付け根」の位置に注意してください。目尻から斜め後ろに下がるラインを意識し、顎の骨のラインの奥に配置します。奥側の耳は、顔の傾きによっては完全に頬や頭部の丸みに隠れるか、毛先からごくわずかに先端が覗くだけになります。

耳の描き方(横顔):横顔で不自然になる最大の理由は「耳が前すぎる」ことです。人間の頭部は前後に長く、顔面から耳までの距離と、耳から後頭部までの距離はほぼ1対1です。耳は頭部の前後を二等分する中央線の真上に鎮座します。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。