長年にわたり熊本市動植物園のシンボルとして親しまれた「ヨウヨウ」に対し、ファンコミュニティからは今なお温かい追悼と感謝の声が寄せられています。SNSや動物園愛好家のブログ等では、次のようなリアルな証言が残されています。
「冬場に体を寄せ合って毛繕いをする姿や、透き通るような青い顔でじっと見つめてくる瞳が忘れられない」「九州旅行の最大の目的は熊本のキンシコウに会うことだった。あの神々しい毛並みは写真では伝わらない迫力があった」
一方で、ネット上には現在も以下のような誤解や誤った情報が一部で見受けられます。
- 誤解1:「地方の小規模な動物園ならまだ展示されているのではないか?」
→ 事実無根です。JAZA加盟・非加盟を問わず、現在日本国内にキンシコウの生体は1頭もいません。 - 誤解2:「パンダのように民間企業が買い取って展示できないのか?」
→ 不可能です。ワシントン条約附属書I掲載種かつ中国国家一級保護動物であるため、商業売買は国際法上完全に禁止されています。 - 誤解3:「上野動物園に行けば見られるはず」
→ 過去の特別公開イベント等と混同された記憶であり、上野動物園での常設飼育は行われていません。