視聴者の間で最も議論を呼んだのが、シーズン2のクライマックスである「スペードのキング」戦におけるヘイヤの生死です。元傭兵である最強の敵・シーラビが放つ圧倒的な銃火力を前に、アリスやウサギ、クイナたちと共に立ち向かったヘイヤは、弓矢による正確無比な援護射撃で前線を支えました。
しかし、接近戦の混乱の中でアグニを銃口から庇うように飛び出したヘイヤは、至近距離からアサルトライフルの無慈悲な銃撃を身体中に浴びせられます。蜂の巣のように撃ち抜かれ、大量の血を流して倒れ込むそのショッキングな描写から、初見の視聴者の多くが「ヘイヤはここで死亡した」と確信しました。
ところが、最終回(エピソード8)において明かされた真相は、予想を覆す「生存」でした。すべての「げぇむ」をクリアしたアリスたちが「現実世界へ帰還する」選択をした後、物語の舞台は現実の東京都内の総合病院へと移ります。
現実世界における「今際の国」の正体は、渋谷に落下した巨大隕石の直撃による集団心肺停止状態(臨死体験)でした。「今際の国」で致命傷を負いながらもゲームクリアまで精神を維持し続けたヘイヤは、現実の集中治療室で心肺蘇生に成功。現実世界でも隕石災害によって左足を失い重傷を負っていたものの、車椅子からリハビリ用の義足へと歩みを進めるヘイヤの姿が明確に描写され、彼女の生存が公式に確定しました。