インターネット上では「元妻の写真が存在するのか」「現在はどうしているのか」という詮索が絶えません。結論から言えば、当時の遠征記録写真や出版物に一部掲載されたスナップ以外に、プライベートな顔写真が一般に広く出回っている事実はありません。野口さん自身も一般人である元妻のプライバシー保護を徹底しており、メディア側の過度な詮索を避けてきました。
現地からの伝聞や野口さんの公認支援レポートによると、元妻の女性はその後、ネパール現地の男性と再婚し、家庭を築いて穏やかに暮らしていると伝えられています。一部で囁かれた「野口に見捨てられて困窮した」という悪質な噂は明確なデマです。
野口さんは離婚後も自責の念を抱き続け、彼女個人への経済的ケアのみならず、シェルパ族全体への恩返しとして「シェルパ基金」を設立しました。命がけで登山家を支えながら命を落としたシェルパの遺児たちへの奨学金給付や、学校建設、2015年のネパール大地震における緊急救援活動など、その支援総額は数千万円規模にのぼります。元妻の親族やコミュニティとも敵対関係ではなく、深い敬意を持った関係が継続しています。